スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

タラブコ


チュキサカ県タラブコ。前回のコチャバンバから、夜行バスで12時間。
憲法上の首都スクレから車で1時間半にそのタラブコ村はある。何もない平野の中に村がいきなり出現する。


この村は伝統的な生活を守り、言葉はケチュア(現地)語、民族衣装を着て、
そして有名な伝統織物タラブコ織の品を売って、生計を立てている。
ボリビア人をはじめ、海外からの観光客も多く、おじいおばあを抜かせば、
皆ケチュア語もスペイン語も話すことが出来る。

P1080701_R.jpg


今日は恒例日曜市!たくさんの人でにぎわう。

みんな民族衣装。小さな子どもまでしっかりと着こなしている。
きれいな布をまとうことはとても魅力的なことらしく、皆堂々と誇りを持って歩いている。

P1080694_R.jpg

スクレからたったの1時間半の場所で、こんな伝統的な暮らしがあるとは・・・

おばちゃんたちのケチュア語の会話はもう何一つ理解できない。でも単語単語でスペイン語も混ざってる。
「おーすごいね。二ヶ国語話せるんだ」と感心すると、笑って「あなたもそーじゃない」という。

中央の公園市場はほとんど織物の店で埋め尽くされている。
タラブコ織は皆自分で作ったものや村内で仕入れたものだ。
なので、質も値段もほとんど変わらないから、ここからはもう交渉次第!

P1080693_R.jpg
色とりどりのみやげ物

「セニョリータ!安くするよ!買っていって!」

私「どれどれ。あーきれいな布だね。いくら?」

「280ボリ!」

私「他の店は200ボリで売ってたよ」

「おー・・・・じゃあうちは190だ!買って!」 (いきなり100ボリ下げ(笑))

私「うーん、他の店も見たいから、また後で来るよ。最終価格は190ね?」

「おーセニョリータ・・・・」

P1080698_R.jpg


感じ悪い客かもしれないが、私は日本人観光客。吹っ掛けられないためにも、交渉は慎重に行う。

通りを歩いて散策してると、ふと肩をポンポンと叩かれる。
見ると、衣装を着たおじいおばあがボソボソとケチュア語で買ってくれ、と寄ってくる。
顔近くまで手でウリウリと商品を見せつけながら。

うーーん、かわいい品なら買いたいんだけど、売ってくるのはなぜか民族衣装の帽子やマント。
か、買えない・・・・。

ダラダラ話を聞いてしまうと、いきなり頭にボサッと帽子を被せられ、
「よく似合うよ。買って。」とニタッと笑って薦められる。
さすがにこの強引な商売方法は笑ってしまう。

最終的に、出来るだけがんばって現地価格近くで布を手に入れた。

タラブコ織は織機を使い、手作業で1ヶ月ほどで織り上げる。柄はいろいろあり、
伝統的な生活や結婚式を描いたものもあれば動物を描いたものもある。
染料も自分たちで染めるらしく、昔は木の実や葉を使い染めていたよう。
今は科学染料も使うようになっている。

写真なくてすいません・・・


こんなにも違う国のような伝統の残る村の滞在はとても興味深かった。
言葉も文化も廃らせないよう、進んでケチュア語を話したり、織物で商売をする。
観光客の買い物が家計を助ける。

P1080695_R.jpg
お父さんの背中

役所も皆も観光産業に力を入れていた。閉鎖的にではなく、時代の流れを受け入れて。

タラブコ村は伝統を守りながら進化していく。小さくて観光場所もないけど、いい村だった。




帰りのバス中。

私のケータイに電話が入った。日本のお母さんからだった。
隣にはタラブコ方面の田舎に住む子どもたちが座っていたので、

「今日本にいる私のお母さんと話してるんだ。ちょっと、オラ!って言ってみない?」と話しかけた。

恥ずかしそうに、電話を取り、うちのお母さんと電話する。

子どもは「もしもし、あなたは誰?なんて言ってるの?」と好き放題言って、
「わーなんか言ってるよ!」って言って笑ってた。隣にいたお父さんも大笑い。

田舎に向かうワゴン車の中で、小さな国際交流が開かれた。

P1080678_R.jpg
隣に座っていた兄妹
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

No title

元気ですかv-236
ボリビアはもう冬休みなんだv-237
日本は最近期末テストが終わって、テストの採点をしているよv-82

貧富の差を間近で見るといろんなことを感じるんだね。
1年間努力しても成果が出るのはすぐじゃないし、現地の人のために指導し続ける情熱が大事なんだねv-218
私も努力し続ける情熱を持って頑張るv-91

体に気をつけて、頑張ってねv-7
プロフィール

NozomiToyabe

Author:NozomiToyabe
千葉県出身。
沖縄の名護市から飛んで南米はコロニアオキナワへ。
ボリビアで体育隊員として活動中。帰国の日が近づいて来る中、私ができることって何!?日々奮闘中。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。